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コミュニケーション

職場の中でコミュニケーションがうざい人のための処方箋

投稿日:2018年11月7日 更新日:

コミュニケーションがうざい。学校でも、職場でも、これまでたくさんの人間関係を持っていると、どんなに心が広い人でも「うざい」と思ってしまう人はいるのではないでしょうか。

私みたいな凡人は職場で、「うざいなぁ」と思う人はたくさんいました。その時に、少し工夫してコミュニケーションをしてみたら、だんだんと相手のうざい度合いが軽くなっていったような気がしたのです。

今でも職場でうざい人とのコミュニケーションに困っている方もいると思いますので、私が工夫してうまくいった方法を紹介させていただきます。

1、職場のうざいコミュニケーションの対応方法

職場でうざい人とのコミュニケーション、周りを見渡すと結構多そうです。「口を開けば愚痴ばかり言っている人」「一度話し始めると延々と話し続ける人」「こちらが忙しいのに仕事と関係のない話ばかりしてくる人」私の社会人経験の中でも、うざい人を挙げてみたら次々出てきます。

職場の人間関係が良好なのは、仕事の生産性に大きく寄与します。こうしたうざいコミュニケーションをしてくる人の対処法がわかるだけでも、仕事の生産性に大きな変化をもたらせると思っています。

(1)うざいコミュニケーションの原因が自分だと妄想してみる

まず、最初に一回試してもらいたいのが「うざいコミュニケーションの原因」が自分だと妄想してみることです。いやいや、うざいコミュニケーションなんて向こうが一方的にやるんだから、相手に原因があるでしょ!という声が聞こえてきそうですが、これはあくまでも試しにやってみると良い効果があるかもしれませんよ・・・ぐらいに捉えて下さい。

→うざいコミュニケーションに対して自分の反応はどう?

うざいコミュニケーションの原因を自分に見るということは、「うざいコミュニケーションをさせてしまっているのは私のリアクションのせいかもしれない」という妄想を働かせることです。

これは真剣にやりすぎて、自己否定に陥ってもアホらしいので楽観的にやってみることをオススメします。でもこの「もしかしたら」といいう妄想力は時として意外な効果を発揮します。

私の場合は、そもそも性格的に八方美人なところがありまして「人から嫌われたくない」という信念が強いタイプでした。結果的にコミュニケーションの癖として、頼まれたらNOと言えないとか、中途半端に良い顔して話を聞いてあげちゃう、みたいな雰囲気を出していたのだと思います。

相手は私の態度から、コミュニケーションを継続させて良い「許可」を感じ取っているかもしれません。仕事が忙しくて迷惑・・・みたいな感じは出していないわけですからね。でも、うざいコミュニケーションをさせないために、忙しくて迷惑そうにしろってわけではないので注意してくださいね。

まずは、全てのうざいコミュニケーションの原因が相手にあるわけではなくて、もしかしたらこちら側にも原因の一端があるかもしれないと思えればOKです。

うざいコミュニケーションの原因が100%相手側にあると思ってしまうと、相手が変わらないとこの問題は解決しません。妄想力を働かせて、もしかしたらこちら側に原因があるかもしれないと思えた瞬間に、こちら側の行動や働きかけでこの問題が解決できる選択肢が見えてくるし、そのための行動に移すモチベーションにもなってくるのです。

(2)相手の話を超真剣に聞いてみる

これが全てのうざいコミュニケーションに対する解決策ではないのですが、「相手の話を超真剣に聞く」は意外と効果のあった対策方法でです。

これまでうざいコミュニケーションを取ってくる方に対する私の聞き方は、いやいやながら無理して中途半端に話を聞いているという状態でした。

→満たされない相手はうざいコミュニケーションが継続する!?

中途半端に話を聞いていると、相手はもしかしたら満足感がないのかもしれない。本当にわかってくれているのか、不安になるのかもしれない。相手が納得してコミュニケーションを終わらせるにはどうすれば良いのか?悶々とこの問いに考えたことがありました。

結論は、超本気で相手の話を聞いてみるということです。体も相手全体に向けて、何を話たいのか、相手の感情すらも感じようという意気込みで超真剣に話を聞いてみたのです。

その時のうざいコミュニケーションの特徴は、とにかく一回話始めたら長い人と、愚痴ばかり話す人でした。結果としては、ほとんどの場合に会話が終わるまでの長さが短くなったのです。

ここで私はカウンセリングの研修で受けた傾聴のスキルもフル活用していました。傾聴のスキルについては、また別の機会で紹介させてもらいますが、とにかくポイントは本気で相手の話を聞くってことです。まずは、それだけで相手の何かが変わるかもしれないです。もちろん変わらない可能性は十分ありますが、試して見る価値はあると思います。

(3)自分の考えを相手が聞こえるように伝えてみる

一番良い方法は自分の状況や状態や考えを率直に相手に伝えるという方法です。ポイントは相手が納得するように、私の話を本当に自分のこととして聞いてもらえるように伝えるということです。

→相手に自分の気持ちを真剣に聞いてもらうためにどうする?

まず、私はしょっちゅう無駄な話をしてくる人に対して真剣に自分のことを理解してもらおうと働きかけました。

まずは相談したいことがあると言ってミーティングルームで二人で話をします。その時に実は仕事の生産性を上げて、対応できる仕事の量と幅を広げたいという旨の話をしました。

もちろん真実しか話していないのですが、自分のキャリアや仕事に関する考え方で具体的にどんな仕事の仕方をしたいのか率直に伝えたこと。

その上で、「○○さんの仕事の進め方で参考になる部分を勉強させてもらいたいと思っています、あと実はここ最近○○さんとの会話の内容が全く仕事と関係ないことも多くて、できればお互いにとってより効果的な話をもっとしたいと思っています。今の正直な気持ちはこれなんですが、○○さんとしてどう思いますか?」と投げかけてみたのです。

大前提として、自分の仕事に関する考え方を相手が共感してくれるようなストーリーで語っているという土台があったので、私の一方的にも思える会話にも真剣に聞いてくれました。

2、気づかぬうちに自分がうざいコミュニケーションしてない?

最後に見ておきたいのが、自分がうざいコミュニケーションをする人になっていないかどうかです。

うざいコミュニケーションをしてしまう人は大抵自分のことを客観的に見れていません。そして、びっくするのがうざいコミュニケーションを取る人の中で自分はコミュニケーションが上手だと思っている人が一定数いるということです。うまいとは言わないまでも、人並みのコミュニケーション能力を持っていると思っていると思います。

意外と周りからの評価と自己評価のギャップが大きい人がいて残念に思います。そう考えた時に恐ろしいのが、自分がうざいコミュニケーションをしている側にないかどうかという点です。

(1)自分を客観的に見てうざいコミュニケーションを管理

こればかりは定期的に立ち止まって自分のコミュニケーションの質を振り返るしかありません。職場に率直な意見を言ってくれる本当に心を許せる仲間がいれば別ですが、いないのであれば常に自分のコミュニケーションを客観的に評価する癖は必要だと思うのです。

職場でコミュニケーションを取る時は必ず目的があるはずです。その目的がちゃんと相手に矢印が向いていますか?自分に矢印が向いていたら要注意です。自分が好き勝手話したいから話すとか、気持ちが軽くなるから愚痴を言うとか新しい被害者を作るだけです。

さらに言うと、相手のためにと思っていても本当に相手が満足しているかどうか別の話です。自分は雑談をしたら気分が軽くなって、そのあとの仕事の生産性が上がるとしても、他人が同じように雑談によって気分が晴れて生産性が上がるわけではないことを知っておかないといけません。

相手のためのコミュニケーションは時に相手に大きな負担を与えるからこそ、自分のコミュニケーションの結果が目的に叶っていたかはシビアに振り返る癖をつけた方が良いでしょう。これは本当に相手を見ておかないとちゃんと振り返ることができません。

(2)自分のコミュニケーションの質を常に高める

私はコミュニケーションによって仕事で起きるあらゆる問題は解決できると思っているタイプです。

だからこそ常に自分のコミュニケーションの質を高めるために立ち止まって考えるよう心がけておけば自ずと自分よがりな、うざいコミュニケーションに侵されないようにすることはできると思っています。

→コミュニケーションによって何を実現したい?

ただ自分の好き勝手コミュニケーションを職場で取っていたら、うざいコミュニケーションに片足を突っ込んでいるかもしれません。

職場でのコミュニケーションは仕事という大きな目的があるわけですから、道のりは違っても目標に向かっている状態は最低限叶えられておく必要はあります。

だからこそ、一つ一つのコミュニケーションに対して何を実現したいのかは自分の中で明確にしておくと良いでしょう。仕事に関する情報や依頼ごとを配達するのか、それとも一緒に働く人を元気にしたいと思って関わるのか、様々だと思います。

目的を持ってコミュニケーションを取っているかどうか、その目的がちゃんと達成できているかどうかという観点はとても大事だと思います。

→相手の世界を本当に味わうよう想像力を養う

コミュニケーションの結果を振り返るにしても、一人よがりな振り返りだと何も進展はありません。むしろうざいコミュニケーションを加速させてしまうのかもしれません。

だからこそ、相手の立場で物事を考える訓練を常にしないといけません。相手がどんな世界観から自分の話を聞いているのか。感情や背景、今見ている世界までを想像力を働かせられると良いと思います。

こればかりは正解がないからこそ、本当に相手を観ることが必要です。

3、「コミュニケーションがうざい人の処方箋」まとめ

コミュニケーションがうざい人の処方箋として、私がうまくいった方法をまとめさせてもらいました。普通なら、がまんしたり、無視したり、反抗したり、結果的に関係が悪化することになりかねないと思いますが、私の場合は運良く良い関係を保ちながらうざいコミュニケーションが改善されました。

コミュニケーション能力を全体的に向上させたいって肩はこちらの「コミュニケーション能力を向上させるためにスグできる二つの切り口」の記事もぜひご覧ください。

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