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コミュニケーション

コミュニケーションが怖いという人のためのコミュニケーションスキル向上対策

投稿日:2018年11月8日 更新日:

コミュニケーションが苦手って人の多くの原因に「コミュニケーションが怖い」という考えがあるかもしれません。

コミュニケーションが怖いというのを突き詰めていくと、「人と一緒にいることが怖い」という体験に行き着くことが多いです。

もしかしたら自分は人と一緒にいたり、コミュニケーションを取るのが怖いのかもしれないという方は、コミュニケーション能力をぐぐっと上げるチャンスかもしれません。

かくいう私も人が怖くて、コミュニケーションが怖いと思っていた人間です。コミュニケーションの恐怖に打ち勝つ術をここで一緒に考えていきたいと思います。

1、コミュニケーション上の恐怖を十分に味わってみる

まずはコミュニケーションに恐怖を感じる人は、どんな怖さなのかを正面から向き合ってみることをオススメします。具体的な恐怖の姿が見えてくると、対策を立てる時の質が全然違うのです。

あなたがコミュニケーションで恐怖を覚えるのはどんな時ですか?具体的な場面を思い描いてください。誰がいますか?その時の体の感覚はどうなっていますか?汗が出てくる?声が震える?体が硬直する?なるべくリアルに思い出してください。

まずはこのコミュニケーションを取る上での恐怖を十分に味わってみると、向き合うべき恐れの正体が感じ取りやすくなります。

(1)人と一緒にいることに対する恐怖を覚えた始まりは?

はじめて人に対して恐れを感じた時のことを思い出せますか?人とコミュニケーションを取る時に最初に怖いと感じたのはどの時ですか?

幼少の頃の体験に紐づいていることが多いので、できる限り怖さを感じた一番古い記憶を思い出してみてください。

→一番古いコミュニケーションが怖いと思った記憶を探る

全く思い出せないという人でも、家族と一緒に昔の話をしながら思い出すこともあります。アルバムを引っ張りだしてきて眺めていると記憶が活性化されることもあります。私は幼少期に住んでいた時や家に行った時に、次から次へと当時の記憶が思い出されたのでそうしたアプローチも有効かもしれませんね。

とにかく、コミュニケーションを取る時や、他人に対して怖いなと思った一番古い記憶を探ってみるのです。

→コミュニケーション上の恐怖を感じる条件を整理しておく

一番古いコミュニケーション上の恐怖を理解すると意外とその時の記憶を現在に当てはめていることに気づけると思います。

全部が全部、一つの恐怖の記憶に集約できるわけではないですが、自分がどんなことに恐怖を感じているのかしっかりと味わうように気をつけていくと、これはあの時のあの経験が原因なのかもしれない・・・と整理ができてくると思います。

整理ができてくると、自分はこんな条件になると怖さを感じてコミュニケーションが取りにくくなるみたいな部分が見えてくると思います。

知らず知らずにコミュニケーションに恐怖を感じるという状態から、おぼろげながら原因がこれかもしれないと見えてくると実は恐怖がだんだんと軽減されてくることがあります。

(2)どんな人間関係でコミュニケーションの恐怖が湧き出てくる?

ある人間関係で特定のコミュニケーションの取りづらさを覚えることはありませんか?

例えば女性とのコミュニケーションは問題なく取れるのに、男性とのコミュニケーションは凄く苦手とか。年下の男性や同年代の男性とは凄く楽しく和気あいあいと話すことができるのに、年上の男性とコミュニケーションする時には緊張で固まってしまうとかです。

自分のコミュニケーションが特定の人間関係でうまく働かないのは、過去の人間関係で行き詰まった経験を知らず知らずのうちに現在に当てはめてしまっていることがあると思います。

何度も何度も、特定の人間関係で同じような悩みが出てくるのであれば、最初の根っこの部分にあたる人間関係のゴチャゴチャを見てみることをおすすめします。

2、コミュニケーション上の恐怖をキレイに消す方法

それでは、コミュニケーションの恐怖をキレイに消すにはどうすれば良いのでしょうか?

恐怖を感じる原因として、人と一緒にいることの恐怖の原因となる経験があるとお伝えしました。それと似ていますけど、特定の人間関係で出てくる恐怖も元になる過去の経験があるとお伝えしました。

このコミュニケーションで感じる恐怖をパッと消せたら嬉しいですね。

(1)自分の恐怖の原因を理解して常に新しいコミュニケーションを意識する

コミュニケーションの恐怖が過去の経験からくるとお伝えしました。自分にとって、そういった恐れがどんな過去の経験に紐づいているのか分析をしてみてください。

きっとこれが今コミュニケーションの恐怖を感じる原因かもれいないと理解できたら半分解決したようなものです。何もわからずに、ただコミュニケーションが怖いという状態よりも、原因がわかった瞬間から憑き物が落ちたように心が軽くなる体験があると思います。

人が怖いってわけじゃないけど、コミュニケーションが苦手という人は、「コミュニケーションが苦手な人でも大丈夫!原因を特定して圧倒的に改善する方法」の記事をご覧ください。

→今目の前にいる人は誰ですか?

さて、ここで気づきたいのが今目の前にいる人は、あなたが過去に恐怖を感じた人でしょうか?全く違いますよね。でも過去の記憶が人間の防衛本能とでも言うのでしょうか勝手に怖いと判断して今のコミュニケーションにマイナスの影響を与えているのです。

この知らず知らずに過去にとらわれている馬鹿らしさに気づけると自然と恐怖が和らぐことが多いです。自分が勝手に目の前の人に対して過去の記憶を上乗せて、勝手に怖いと思っているだけなのがほとんどです。

→目の前の人もあなたと同じぐらい恐怖を感じているかも!

さらに違う切り口で考えると、あなたが目の前にいる人を怖いと思うと同時に、その人もあなたのことを怖いと思っているかもしれません。

これは怒られるような怖さではなく、よくわからないことによる怖さのようなものです。緊張があったり、本当の自分を隠そうとしたり、もしお互いがそんな状態なら普通のコミュニケーションなんて難しいに決まっています。

相手の立場に立って、相手も同じように何も知らない自分に対して怖さを感じているかもしれないという観点に立つと、逆に何とか安心の空間を作ろうと思考がそちら側に使われるので自然と恐怖が薄まる体験があります。

このように過去の恐怖の根っこの部分に気づいた時点でほとんど解決していますが、さらに目の前にいる人と過去は関係ないことを改めて理解することや、本当に相手の立場に立とうとする行動が恐怖を和らげてくれるでしょう。

さらに、それでもまだ何か恐怖を感じているようであれば、少しある行動が必要かもしれません。

(2)過去の行き詰まった人間関係を解決する

何度も何度も、コミュニケーションをする上でつまいずいてしまう場面やシチュエーションがあるかもしれません。特に同じような条件で、自分のダメなコミュニケーションが発動することがあるのではないでしょうか。

過去の原因を検討してみたり、相手の立場に徹底的に立ってみたり、これまで紹介したことを試してみても、まだ恐怖でコミュニケーションを取りづらい状態であれば、その原因となった人と原因となった問題について解決しておく必要があると思われます。

たとえば、そのほとんどが両親から受けた影響だと考えられます。たとえばある人はずっと自分には価値がないという考えを持っていました。価値がないと思っているので、人と関わることがストレスで恐怖でしかなかったのです。

過去の原因を見てみると、弟が生まれたタイミングで母親の手をかける優先順位が自分から弟にシフトしたような体験があったと言います。明確に母親から「弟の方が大事、あなたには価値はない」と言われたわけではないのですが、弟が生まれて弟を私以上にかわいがる母親を見て、勝手に体全体で「弟の方が大事、あなたには価値がない」と言われたような体験をしてしまったのだと言います。

それからは、年上の人と関わる時には、自分には価値がないと言われているみたいで緊張で上手にコミュニケーションが取れないと言います。

→過去の問題を解決するにはそのことについて会話してみる

弟が生まれた時の母親との体験について解決するには、一番良い方法は直接母親とそのことについてコミュニケーションをとることです。

ほぼ100%の確率で今回のケースは母親がそんな風に思っていないと言うはずです。客観的にみると弟が生まれて何もできない赤ちゃんにお母さんが手をかけるのは当たり前と思いますが、当の本人はそんなことを思っていません。ただ単にお母さんから価値がないと言われているような体験があったことだけが残ってしまっているわけです。

深刻な風ではなく、ただ昔こんなことがあったよね、というテンションで母親に話かけてみます。きっと盛大な勘違いとして笑い飛ばしてくれることでしょう。

すると、その人にとって自分に価値がないと感じるできごとは完全なる独り相撲だったというバカバカしさを感じることができれば、人と関わることの恐怖はほとんどなくなっていることでしょう。逆に軽やかさすら感じる体感があるかもしれません。

3、「コミュニケーションの恐怖を乗り越える」のまとめ

コミュニケーションに関する恐怖を一言で言ってしまえば勘違いです。今、この瞬間目の前にいる人に対して恐怖をしているわけではなくて、過去の経験を今に引っ張り出して勝手に怖さを感じてしまっているだけなんですよね。

だからこそ、今回紹介したようにアプローチするのは今目の前の人をどうこうするよりも、過去の経験の中で恐怖に直結するできごとを解きほぐすことから始めてみてください。

究極的なのは、両親を含めた過去の人間関係でわだかまりのある人に対してコミュニケーションを取って解決しておくとスグにでも良い影響が出てくると思います。

全体的に自分のコミュニケーション能力を底上げしたい人は「コミュニケーション能力を向上させるためにスグできる2つの切り口」の記事をご覧ください。

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